友人のマルチ勧誘で起きた悲劇「失敗から学ぶ」信用を失わせない心得と考え方

こんにちは、なおです!
先日、友人から聞いた話です。
友人の高校の同級生や、その弟2人のことですがここでは通称「マルチくん」と呼びます。
彼らの話に共通することは二人とも違う場所でマルチ商法をしていたという事実です。

登場人物は2人ですが、共通している話題として1人の人物として「マルチくん」にしています。
そんなマルチ商法の勧誘をしていた彼らは共通して、友人や知人からの信用を一気に失っていました。
商品やサービスを売ること自体は悪くありません。
しかし、身近な人に無理やり勧めると、友情や信頼は簡単に壊れてしまいます。
本記事では、マルチくんの事例をもとに、なぜ信用が失われたのか?
そして、どうすれば信用を失わずに商品や売上を立てられたのかを整理していきます。
- 友人のマルチ勧誘で信用を失った背景
- 信用を失うと商売が続かない理由
- 信用を守りながら関係を保つための考え方
H2:友人のマルチ勧誘で信用を失う典型例
信用は長い時間をかけて築かれますが、壊れるのは一瞬です。
特に友人や家族を巻き込むマルチ勧誘では、目先の利益だけを追うことで、信頼や友情を損なう危険があります。
マルチくんは、身近な友人や家族に「買ってほしい」と頼み込みました。
断られれば関係に溝ができ、噂が広まり、最終的に疎遠になってしまいます。
単発で商品を売り抜いても、信用を傷つけてしまったらおしまいです。
長期的に選ばれる関係は築けません。
歌手のグッズや飲食店の例のように、商売は信用を土台に成り立っています。
喫茶店や飲食店で長年、愛して料理を食べてくれる。
それらも全て「信用」ありきで成り立っています。
つまりは、基本的に友人のマルチというのは「営業」というものを理解せず「無理やり」相手に買わせようとするから、相手が嫌がるんですよね。

もちろんノルマがあるのは分かりますが、投資で失敗する典型例のように、まさに商売で失敗する典型例になってしまいます。
目先の利益だけを追った結果、タケシくんは友人や知人からの信頼を失い、ビジネスとしても人間関係としても損をしてしまいました。
信用を守るには「未来を意識」したアプローチ
目先の利益ではなく、相手の理想や未来を意識した伝え方ができれば、信用を守りながら関係を続けられます。
むしろ以前より信用性が増します!
もし、この記事を読んでいる読者なら売りたい商品があったとして、なんて売りますか?
と、このように聞くと「この商品の性能が~」と商品の特徴を言いたがるが、まず商品が良いのは前提として、そこを求めているんじゃないんですよ。
商品を売る3つのステップを紹介します。
- 未来の理想像を見せる
- 体験と共感で信用を守る
- 今必要な理由を伝える
STEP1:未来の理想像を見せる
たとえばシャンプーを紹介する場合を考えましょう。
髪の悩みを抱えている友人に対し、自分の髪がサラサラでつやつやになった姿を見せると、「どうやったの?」と興味を持ってもらえます。
そのタイミングで「実はこのシャンプーを使ってるんだ」と紹介すれば、押し売りではなく自然に話を聞いてもらえるのです。
仮に体験をせずとも、シャンプーで得られる未来は、悩んでいたゴワゴワの髪質から自分の理想の艶やかな髪が手に入るって想像させられると、なんだか買いたくなりませんか?
簡単に言うと、商品を買う瞬間って「自分の未来に得られる理想像」が手に入る。を想像させることです。

まずは悩みを把握して興味を持ってもらう段階ですね。
STEP2:体験と共感で信用を守る
単なる商品の説明や「これいいよ!」という押し売りは、相手には響きません。
体験してもらい、自分の変化を見せることで共感を得る。
「自分も試してみたい」と思ってもらえる状況を作ることが、信用を守る第一歩になります。

たまにスタバで、外でコーヒーを配ってるのもまさに、コーヒーの美味しさを体験してもらう場面があります。
ですが、それがまさに、スタバのやり方なんですよね。
STEP3:今必要な理由を伝える
商品やサービスを提供するときは「なぜ今買わなければならないのか」という理由を示すことが重要なんですよ。
たとえば終活や墓じまいであれば「子供に迷惑をかけない未来」を想像させる。
保険があれば「いざという時に家族を守れる安心感」をイメージさせる。
相手が未来の必要性を理解すれば、自然と「今」行動する理由を見つけられます。
もしデメリットが「料金が高い」と感じたなら、それに伴う未来を想像させ、それでもコスパが良い必要だというのを証明させればいいんです。
だからこそ、友人のマルチくんは、ここまで考えなくてはいけなかった。
そこをすっ飛ばして、自分だけの利益のためだけに「これいいよ!」と相手の気持ちに立てずに無理やり売った結果、仮に売れたとしても信用は傷つき、商品のリピートもない。
こういう構図になるわけです。
ケース別に考える「売れる未来の提示」
マルチくんは、今持ってる商品に対して、アプローチしたい人にどんな未来を提供できるのか?
そこをイメージさせられたら購入する確率がグッと高まったかもしれません。
例えば、人によっては嫌がられるかもしれませんが、人の死によって得る利益というものもあります。
特に、デリケートな商材を扱う場合は、信頼と未来のメリットをセットで伝えることが不可欠です。
終活や墓じまいの例
終活や墓じまい、断捨離を例にすると「なぜ今やる必要があるのか」を丁寧に伝えると納得されやすいです。
- 家を整理する → 老後の生活がラクになる
- お墓を整える → 子供に迷惑をかけない未来につながる
- 病気に備える → お金の負荷を下げる
このように、商品やサービスの提供は未来のメリットに結びつけて伝えることが大切です。
自分だけではない子供たちに迷惑をかけないためと考えが繋げられますよね。
今この時点で家族や自分のことが気になったら下記を試してみてください。
- 不用品回収「エコノバ」:時短するために家を整理して身軽に
- 墓じまい代行サービス:煩わしい管理を無くして負担を減らす
- ほけんの時間: お金・病気の相談窓口で将来に備える
結論、どれも自分のためになりますし、結果両親のためになります。
信頼があるからこそ選ばれる商材
片付け業者やお墓、保険など、デリケートな商材は嫌がられることもあります。
しかし「信頼している人からの提案」なら受け入れられることが多いです。
信用を土台にした関係は、強力なビジネスの武器にもなります。

いわゆる連想ゲームのように、これ必要ならコッチも必要だよね?と想像していくことが大切ですよ。
商品を売りたいと思ってるけど出来ない人は下記2つの話が参考になりますので、どうぞ。


成功例に学ぶ「ヒカルさんのシャンプー戦略」
たとえばYouTuberヒカルさんがいい例だろう。
下記の動画ですね。
人によっては、ヒカルは成金で、金に汚いとか棘があり〜と何かと色んなレッテルを貼られがちです。
彼の場合は、もちろん自分のためでもあるけども、YouTubeを見てくれてる人を楽しんでもらえるための付加価値として提供しています。
ちなみに、ヒカルさんを表面だけみて批判したり、商品を売る意図が現時点で分からないと、今のままでは稼げません。
ですが、思考は磨かれるので、この記事を最後まで見て、少しでも分かってきたらあなたの思考は磨かれていますよ。
まさに至高の領域です。

お前もこちらの世界に来ないか?ってね。
エンタメとして価値を提供するスタイル
YouTuberのヒカルさんは、自身のシャンプーを販売して爆発的に売れました。
ただ「いい商品だから買って」ではなく、視聴者を楽しませるエンタメとして価値を提供したのです。
いわばエンタメとして楽しませつつも、自分の思考を自分のために使って、プライベートや仕事にも活かしてほしいというのもあります。
特にヒカルさんのような思考の持ち主が、視聴者にこういった思考や理論を見て、だんだん分かってくるとどうなるでしょうか?
自然とビジネス思考が身につけられて、価値観が変わる。
そうなると、自分で試しに何か副業でもビジネスでも始めてみて収入を増やしてみようってなりますよね?
視聴者が自然と学べる仕組み
ヒカルさんの商品を通して、視聴者は自然と「ビジネス思考」や「付加価値をつける発想」を学びます。
その結果、収入を増やすきっかけになり、再び商品購入につながる循環が生まれます。

収入を上げるためにはどうすればいいのかを模索できるようになることで、自然と視聴者の全体の収入が上がります。
ビジネスを学ぶための第一歩にする
ヒカルさんや視聴者を巻き込んでエンタメとしての収入の底上げとなるのです。
だからこそ、ただヒカルが稼ぐ動画…ではないんですよね。

本質が見えてこないとビジネスとしての視点はまだまだ学ぶべきことがたくさんあるということです。
もし、副業や収入を増やしてみたいと言う方は下記のスクールをまとめたので、参考にしてください。
一見、何を選んでいいか分からないと思いますが、まずは直感で試してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
支払いが怖いとかの前に、まずは一歩を踏み出す行動が大切です。
下記は美容ローンの記事になりますが、スクールとしても支払いの考えは同じなので分割払いの参考になります。

まとめ
マルチくんの例から分かるように、友人や家族を巻き込んだマルチ勧誘は、信用を失うリスクが高い行為です。
押し売りや目先の利益だけを追うのではなく、相手の未来を意識し、共感や体験を通して関係を築くことが重要です。
信用を守りながら商品のアプローチを意識することで、長期的に選ばれる関係を続けられます。
- マルチ商法や押し売りは、一瞬で信用を失う
- 信用は一貫した誠実な行動で少しずつ回復できる
- 商品やサービスは「相手の未来に価値を提供する」ことが最重要
友人や家族への販売は特に繊細ですが、信用を守りながら価値を伝えられれば、長期的に信頼される最高のビジネスパートナーになれます。
短期的な利益よりも、相手との関係性と信頼を最優先に行動することが、結果として安定した販売やリピートにつながるのです。
利益だけ求めた場合の話は下記を参考にしてください。

それでは、本日は以上です。
※追加記事
下記は、その後の続きの考え方になるので、良かったらどうぞ。










