自分を変えたいあなたへ|人生を変える秘訣3つのステップ

こんにちは、なおです。
「自分を変えたいけど勇気が出ない…」
「不安で行動に出せない…」
自分を変えたい気持ちはあるけど、行動に出せないと悩んでいませんか?
私自身も、今のままだと将来的にも変わらないままでいる自分が怖くなり行動したのがきっかけでした。
自分の行動を変えることで、周りへの見方や価値観も変わってくるので人生も少しずつ変わってきます。

本記事では、自分が変わることで人生も変えることを実体験ベースで解説します。
あなたの勇気が、周りからの見られ方も変わるので、ぜひ参考にしてください。
初めに、私の体験談の話をしますので、すぐに自分が変わる秘訣が知りたい方は、『自分を変える3つのステップ:自分を変える簡単な方法』に飛んでくださいね。
それでは、本編です。
【重要】なぜ自分を変えたいのか?

私が自分を変えたいと思ったのは、20歳になる頃に、人見知りの自分でいることへの不安や、男性でヒゲや体毛が濃くなってくるのがイヤだったことです。
また、年齢が30代になってきたことで、価値観の変化も現れたのが大きな自分が変わりたいと思ったことです。
下記3点が変わりたいと思ったきっかけです。
- 人見知りで話せなかった
- 見た目を変えたかった
- お金と時間の考え方の変化
人見知りで話せなかった。
私が自分を変えたいと思ったのは19歳で専門学校を卒業するときでした。
当時は、就職場所も決まっていなくて「このままでは本当にヤバい!」と思ったんですよね。
更に、人見知りすぎて人と話すのが抵抗がありすぎた自分に対してヤバいと思ったのがきっかけです。
とりあえず短期バイトを探し決まってから、ある決め事を自分に課していました。
それが、「ハキハキと喋り明るい自分を演じる」ことでした。
普段の自分は無口であまり喋らない人間なので、正直1週間〜2週間と無理する自分がキツかったです。
「おはようございます!」
「今日もいい天気ですね!」
など、とにかくこれがいつもの自分ですと言わんばかりで話すように意識していました。
また、顔の表情も口角を上げたりして相手に好印象になるように努力しました。
これを続けるうちに、仕事のときの自分とオンオフが切り替えられるようになりました。
一方で、無理している自分もいるのでは?と思うようになったので、メリハリをつけて自然体でいられるように大袈裟すぎないようにしました。
また、明るくできたことで周りに八方美人になる傾向があったのも、変えたからこその悩みになる瞬間もありました。

悩みが出るタイミングが、実は変わるきっかけのヒントにもなるので、そこを少しずつ改善したことで自分が変わることが嬉しかったです。
見た目を変えたかった
自分が変わりたいのは見た目も気になっていました。
理由は、老けて見られるし自分自身も嫌だったことです。
ヒゲが濃くなって青ヒゲになって老けて見えるのが、とにかくイヤでした。
まだ20歳になったばかりの頃に、小さな子に「おじさん」と言われたときのショックが忘れられず「収入を得たら脱毛する!」と決意しました。
実際に、収入を得て脱毛したときに感じたことは「感動」でした。
今まで悩んでいた、ヒゲがウソみたいにポロポロと取れて肌が綺麗になっていく姿は本当に行動して良かったと心の底から思った瞬間でした。
青ヒゲじゃなくなって見た目の印象がガラッと変わったので、明らかに周りからの目線も変わりました。

今まで言われたことがない「かっこいいですね」なんて言葉を頂いたときは、ビックリしましたが、正直嬉しかったです!
自己肯定感が低くて自信がなかった私も、少しは自信がついたことは大きな成果でした。
とはいえ、見た目が少し変わっただけでそんなに変わるのかな?と思われますが、明らかに変わります。
一言で言うと、清潔感が上がったからです。
青ヒゲがあった頃は、自分でいくら清潔感があるようにしても見た目的に不潔に見えるんですよ。
青ヒゲのコンプレックスが無くなったことで、堂々と肌を見て!という気持ちくらいになりました。
自信に変わったことで、行動にも変化が現れ「今の自分ならなんだってできる!」くらいの気持ちへとマインドがポジティブになったのです。
脱毛以外には、私が30代後半で「肌質改善のデュアルピール」で肌が若々しくなったのも自分が変わったことなので、参考にしてください。

お金と時間の考え方の変化
自分の人見知りや外見に関しては、20代で少しずつ変えていきました。
30代になって大きな変化は人間関係がきっかけで職場を辞めてしまったことです。
辞めたことで自己分析をして気づいたことがありました。
それが30代で気づいたことが下記3点
- 安定思考になり挑戦が減る
- 周りの評価と比較しがち
- お金と時間の考えを改めた
安定思考は、給料に関して継続的に収入が入ることで満足してたのも、一歩行動を踏み出せなかった部分でもあります。
一方で、周りの職場の人がサボってるのに少しずつ不満がありました。
自分は営業や仕事に関して頑張っているのに、給料はサボっている人のほうが上で納得いかないといった悩みです。
だけど、実際は会社のルール上、給料はここまでが限界というラインがあったので、今考えればすぐに転職したりスキルを学び給料が成果として反映されるものを選べば良かったんですよね。

人間関係で辞めたことについても、当時は相手が悪かったんですが、私自身が何も言えずにいたことも問題だったのでは?と今見つめ直すと思うところがありました。
とはいえ、相手が悪いと言っているだけで実は自分にも非があったのでは?
と、こんな風に言われるかもしれませんが、今になって考えると他責的な考えになっていたかもしれません。
もっと「自分で選択して納得いく行動にすれば結果は変わった」かもしれないと…。
自分にとって苦い経験も、振り返って物事を考えて次に活かすことを考えることで価値観がガラッと変わるので、自分を大きく変えることができます。

その瞬間は、変わっていないと思うかもしれませんが、ふと一度自分の行動を見直してみると変化が起きていますよ。
お金に関しても、あって困るものではないですが、一方で自由な時間が使えないストレスがあり、本当に自分に必要なのはどちらだろう?と考えたら「時間」でした。
自分がのんびり出来る時間を増やしたことで、ストレスも減ったのは色々な変化があったことで気づいた変化でもあります。
自分を変える3つのステップ:自分を変える簡単な方法

さて、ここからは実際に自分を変えるステップに入ります。
初めにお聞きします。
あなたはなぜ自分を変えたいのでしょうか?
「自分が変わってどうしたいのか?」
「なぜ今変わらないといけないのか?」
「変わることによって何が起きるのか?」
私の場合は、行動しないことによる将来の自分の姿を想像したときですね。
このまま自分だけが変わらずに、社会や周りだけが変わっていくのが不安になったのも未来を見据えて「今、変わらなければ」と思いました。
自分を変えるためには下記3つのステップを意識しましょう。
- 自己分析で弱みを知る
- なりたい自分をイメージ
- 目標設定をして行動
自己分析で自分を知る
今の自分が何に悩んでいるのかをメモで書き出してみましょう。
悩みを見える化することで、ボヤッとした悩みがしっかりと理解できるようになるからです。
私の参考例
- 人見知りすぎるのを直したい
- 青ヒゲや体毛が老けてみられる
- 他責的な考えを改善したい
自分が変わろうとすることに対して、どこまで現実的にできるのか?
そして、お金がかかるものなのか?
考えすぎて悩みすぎるのも、解決できない原因になってしまうので、考えはシンプルにしましょう。
例えば下記2つのようなことが悩みだとします。
- 自分の意見が言えない
- イライラしやすい
悩みの原因を自分に疑問を投げかけてみましょう!
自分の意見が言えないことはなぜでしょうか?
自分のイメージが崩れたり、評価が下がるのがイヤなのか?
それとも、周りと揉めたくないから自分を守ってる?
イライラするのはなぜ?
自分の思い通りにいかない展開になっているのか?
実は、自分が得意なことだから相手ができないことでイライラする?
などなど
色々と思うことがありますが、まずは考え方そのものを変えてみましょう。
今まで意見を言えないことで嫌われない行動をしていたことで「ストレス」が溜まっていた。
だったら、あえて自分の意見を伝えながら相手の意見も受け止めるスタイルでいけば、ストレスもだいぶ軽減されますよね。

イライラしても相手は相手、自分は自分と割り切りましょう。
自分自身にイラッと来るのなら、そういう日もあると考えて気持ちを整理して見直す思考を持つことです。
なりたい自分をイメージ
(見た目・持ち物・環境を変える)
未来の自分を想像して、どのようになりたいのかを考えます。
見た目や価値観など、今はできないことでも将来的に「なりたい自分」の理想に届かせるためのイメージを持つことが、行動するためのモチベーションになります。
考え方であれば、自身のマインドを整える「心の成長」を通して、自分の行動を意識することが大切です。
日頃の自分の行動や無意識に行なっていることを意識して、気づく行動が重要です。
- 無意識に行なっていること
- 日頃から人に好かれる
- 恋愛が上手くいかない
これらに対して、なぜ?と疑問を持つことで、改善点になるための行動が生まれます。
見た目であれば、脱毛もそうですが、体重が太りすぎてないか、それともシミが出てないか?など、これらを改善することでメンタル的にも自信になります。
あとは持ち物を変えたり、断捨離して物に執着しなくなるようにするのも価値観が変わり、自分を変えるチャンスです。

私もそうですが、心が乱れると部屋も大きく乱れゴミだらけになります。
それが今は必要最低限の荷物や、一部の趣味くらいで物はだいぶ簡略化されています。
なりたいイメージはあるけど、実際に上手くいかなかったらどうするの?と思う人もいますが、あくまでも理想でいいのです。
目指している内は、基本的に上手くいくこと自体がレアです。
少しずつ自分のやれるところから始めて、出来て、そしてコツが分かって次の行動につながるからです。
初めから、上手く行くわけがないという気持ちの中で「なりたいイメージ」に押しつぶされないように小さく成果を上げていくことが大切です。
目標設定をして行動
次に目標設定です。
目標設定は「なりたい自分をイメージ」して、そこから、どうしたらその理想に届くようにするための行動をするのか?
この部分を設定することが大切です。
- 最終目標:双方に妥協できる点など客観的に言う
- 大目標:相手の意見を尊重しつつ自分の思いを伝える
- 中目標:自分の意見だけを押し通そうとしない
- 小目標:相手の意見を理解する
理想の自分を想像して行動すると、実際の現実の自分とのギャップで失敗したり、なかなか上手くいかないと感じます。
そのためには、まずは小さく出来ることから始めましょう。

始めてみたけど、難しいと思うのであれば「ここまでなら出来る」というラインを目指して少しずつクリアしていきましょう。
例では「人に意見を伝えられない」を、しっかりと自分の意見を相手に伝えることが最終目標だとします。
そこで、普段から上手くできていないこと、できることを考えてみましょう。
相手の意見を理解できているか?
自分の意見だけ一方的に言おうとしてないか?
お互いがどういう思いで考えているのか理解する
客観的な意見も聞いてみる
などなど
「相手の意見を汲み取った上で、私はこういう意見があります。
なぜなら相手の方の〇〇の意見を聞いた上で、こういう問題点や□□のことも視野に入れているからです。」

自分のできるとこから目標設定していきましょう。
といっても、上手くできないと言ったこともあるので、厳しいと思うのであればもっと小さな目標を作ったり、自分以外の人から意見を聞いて視野を広げるのも一つの手です。
自分を変える行動をした後の考え方

自分を変えるぞ!と意気込んだものの、なかなか上手くいかない…。
自分の行動でつまずいてしまうこともあるでしょう。
そんな時は下記3つを実行してください。
- 失敗から学ぶ
- メンタルを整える
- 成功体験を得る
失敗から学ぶ
うまくいかないときは、何ができなかったのか分からなかったり、なぜできないのかがモヤモヤします。
そんなときは、一度「言葉にして口にだす」他には、「メモで書き出す」ことをしてみましょう。
理由は、口に出したり、メモで書き出して文章を見ることで、目で見たり言葉が脳に届き”意識”するからです。
意識することで、今まで頭の中でぐるぐると同じことを考えていたことが客観的に物事が見れるようになります。
あなたの個人的な気持ちや考えではなく、目の間の事実で考える
そうすると、考えが整理されるので問題の本質が見えたり、解決の糸口が見つかりやすくなるんです。
また、少しずつ問題を解消できると不安や不満といった感情も落ち着いて、心が楽になるのもポイントです。
いかに、心を落ち着けて問題を解決するかがカギとなります。
「解決しないことへの焦り?」
「自分の出来なさへの苛立ち?」
「状況が変わらないことへの不満?」
など
今できることを考える
- 完璧に解決しなくてもいい
- 過度に気にしすぎてるだけ
イライラしないラインはどこか
イライラに対して疑問を出して、深掘りしていくことが解決につながります。
メンタルを整える
自分の行動が、成果に反映されないとメンタルが少しずつやられてしまいますよね。
そんなときは「頑張っている自分」を認めることです。
今までの行動を思い出してみましょう。
小さなことでも「今日も一日頑張れた」という事実を認めて、自分を褒めるんです。
すべてを完璧にしようとして、上手くいかないと思っても、それは成長過程でしかないんですよね。
「ま!いっか!」
「次はこうしてみよう!」
と、肩の力を抜いてみましょう。
それでも、モヤモヤするのでしたら先述でも話した口に出したり、メモで書き出すのも有効です。
自分の今の感情を書き出したり言葉にするのも、気持ちを整理して自分を見つめ直すきっかけになります。
他には、人に話すことで自分とは違う意見を貰えるので新たな視点が見つかったりすることがあります。
もしも、身が入らないと自分のことばかりに目が向いてしまう場合は、一度自分の身の回りを見渡してみましょう。

身の回りの環境が乱れていると、持ち物が荒れていることがあります。
気分転換に、整理整頓したり、気分転換に外出して何も考えない時間を作ることもメンタルを整えて自分を取り戻す大切な時間となります。
ちなみに、メンタルを整えたあとに「心を成長させて感情をコントロール」するとメンタルを安定させやすいので参考にしてください。

成功体験を得る
なかなか行動が身を結ばない…と感じたり、上手くいかないなら、自分を認めて、出来ていることに目を向けましょう。
成果が出ていないと感じることも、実は「精神面では少しずつ成長している」んです。
それを気づかずに「成果」として出来ていないと思ってしまい、挫折してしまうんです。
まずは「小さな目標」を設定することです。
「今日は3ページだけ資料を完成させる」
「毎日10分だけ新しい単語を覚える!」
といった、達成可能な範囲の目標設定をします。
ポイントは、努力をすれば確実に達成できるレベルにすることです。
目標を立てたら、その計画から実行に移してみましょう。
それでも上手くいかなかったら、その行動を意識的に振り返りましょう。
「何がうまくいかなかったのかな」
「どこが苦労したんだろう」
と、考えることです。
過去に出来なかったことでも、やりつづけることで今では当たり前にできるようになってることってありますよね?
そういったことも振り返ることで、あのときはなぜ上手くいくようになったのかを考えると過去の自分がヒントを教えてくれますよ。
自分の変化を実感する瞬間

自分の行動に少しずつ成果が現れると、自分自身に変化が出てきます。
行動の変化で感じることは下記3点です。
- 自信がついた
- 周囲の反応
- 内面の気づき
自信がついた
目に見える効果や、ちょっとした行動ができるようになると自信につながります。
行動する前って、心配や不安があり一歩を踏み出せません。
それが、自信がつくことで「次はどう動こうかな」と行動に前向きになります。
仮に、まだ「成果として出せてない」と思っていることも、実は自分が気づいていないだけで「成果が出ている」んです。
今まで出来なかったことができるようになっても、本来「自分が求めている成果」が出来たわけではない!
このように思うことで「成果としてカウントに入れていない」だけです。
そのため、実際は小さな行動で「自分が出来なかったことが出来ている」と認識していないだけなのです。

本来の目的をクリアしていないからダメだと思うのではなく、以前よりも”一歩前進している”くらいでも、成果として積み上がっているので自信にしていいのです。
小さくできたことを、素直に自信にして自己肯定感を高めることが、自分を変えるために重要です。
周囲の反応(例:友人や家族の変化)
自分が変わってくると、周囲の反応も少しずつ変化します。
周りが自分に対しての見方が変わります。
自分が変わることは、過去の自分と比べアップデートして成長しているから見方が変わってくるのです。
自分が成長したということは、今まで話が合わなかったと思う人も合うようになってきます。
それは、あなたの価値観がその人のレベルまで上がったということです。
逆に今まで話が合っていたのに、途端に合わなくなったと感じた場合は、自分の考え方が変わってきている証拠です。
自分が変わることで、周囲にいる人にも変化が及ぼすこともあります。

あなたの変化が起きることによって、人によっては「私も何かしなくては」と良い影響が連鎖する可能性も出てくるからです。
自分の行動が、実は周りをも変える行動にもなるわけなんですよね。
内面の気づき(例:考え方がポジティブに
行動をすることで、今まで見えなかったことが気づきやすくなります。
今までネガティブと考えていたことも、意識を変えることで、物事をプラスへと考えられるようになってきます。
自分を変えようと考えることで、色々な行動する案が出てきます。
もちろん、そこには失敗したり不安に思うことも出てくるでしょう。
しかし、挑戦した結果、じゃあ次はどうするべきか?
このように物事を悪いものと捉えるのではなく、良い方向にするためにはどうしよう!
と、新しい気づきが生まれる可能性を作り出します。
それが、自分の考え方がポジティブになってくるのです。
いやいや、それでも上手く続かないことばかり起きるよ…と、このように思うこともあります。

一理あります。
しかし、小さな失敗を繰り返すことで、立ち直る動作も早くなります。
失敗の数だけ「これは以前、失敗したけど今度は状況が違うだけかもしれない」と、やり方を変えて学習していきます。
それが内面が少しずつ鍛えられてくるんですよね。
自分が変われない原因3選

自分が変われないと思うことは下記3つです。
- 周りの目を気にする
- 挫折することの不安:小さな成功体験を褒める
- 失敗して努力が無駄と感じるのでは
周りの目を気にする
行動ができなくて変われない原因の中には、必要に周りの目や意見を気にしすぎて、行動が止まってしまうからです。
もちろん人の意見は大切です。
けれど、あなたの行動を否定するのは違います。
一方で、本当に危険だと思って止めてくれる場合は、なぜそういう意見なのかを問うことをしましょう。
そういった意見の中で、自分が挑戦したいと思うのであれば、自分に集中しましょう。

真面目すぎる人ほど、一歩が踏み出せなくなり周りのことを気にしがちになってしまいます。
自分で決断するにも、色々なことを考えてしまうでしょう。
失敗したら…お金が…と、頭の中をぐるぐるさせて話がまとまらないといった具合にですね。
まずは、今の自分ができることは何か?を考えるところから始めてみませんか?
挫折することの不安
行動する前の不安で、心が挫折からスタートすることは本当にあるあるだと思ってます。
逆にそれだけ真剣だという証でもあります。
逆に不安の気持ちを持っているのなら、その心は常に意識しておきましょう。
挑戦していると、ちょっと出来ないだけでもメンタルが折れて挫折して止めてしまうこともザラにあります。

私は、止めるのも休む期間だと考えています。
なぜなら、何度もつまずいて落ち込んで繰り返して始めて強くなると思っているからです。
正直、そんな鬼メンタルだったら羨ましいくらいです。
自分は平々凡々なんだくらいのラフな気持ちで試してみると、案外「自分は考えすぎていただけだった」と思います。
つい頭で色々と考えすぎてしまう人は、一旦シンプルに今やりたいことを行動してみてはいかがでしょうか?
失敗して努力が無駄と感じるのでは
自分の行動が無駄になるのでは…と思う時って、本当によーく分かります。
今までやってきたことが徒労に終わると、損した気分になって時間を返して欲しいと思うことも分かります。
そもそも、その考え方を変えてみてはどうでしょうか?
確かに、上手くいかなかったという事実は変えられません。
一方で、なぜその行動をしたのか?
その行動をしたことで体験したことはなんでしょうか?
その瞬間は「失敗した!」と思ったでしょうが、じゃあ次に活かす際はどんなことをして行動しますか?
仮に、別の問題や悩みが出た場合も、今回の失敗したことを思い出して対策を立てたり、思考を変えて活かすことだってできるわけです。
だから、失敗や努力が無駄になったと考えるより、次に活かすには?を考えられるといいですね。
失敗したことに対して、なぜ失敗したのかを可能性として考えてみる
次にまた、同じような展開が起こったら次はどういう過程で進めるのか?
失敗をしないために色々な案を用意しておくなど、失敗したからこそ今の自分の成長へとつながっていますよ。
自分を変えるために大切なこと

行動するために、小さな目標をしても挫折したり、やっぱり不安だと感じる場面はあります。
その場合の大切なこと3つは下記3つです。
- 続けるコツ(例:小さな目標設定)
- 不安を減らす(例:完璧を求めない)
- モチベーションを保つ(例:ロールモデルを見つける)
続けるコツ(例:小さな目標設定)
理想を持って行動しても、自分の中で出来た!と思えないと「成果として出ていない」と感じてしまいます。
けれど、その意識は素晴らしいですが、そのままでは挫折してして続けられなくなってしまいます。

小さな目標の更に小さな目標を作って理想に近づけましょう!
例えば、人見知りが悩みで「周りの人と自然に会話ができるようになる」というのを目標にした場合。
「喋ろうと思ったけど黙ってしまった…」
「うまく声をかけられない」
といった具合に、できなかったことに目を向けてしまいがちです。
そこで、「挨拶だけでもする」「上手く喋れなくてもいい」「何とか自分の伝えたいことを言う」など
自分のできる範囲をまずは試してみましょう。
初めは、緊張したり上手にいかないかもしれません。
仮にこれらが出来なくても、一歩を踏み出したことには変わりありませんよね?
これが続けるためのコツです。
大きなことが出来なくても、今の自分ができることは何かな?を考えて行動してみてください。
小さな目標がクリアできなくても、そのまた小さな目標を作り、最初の小さな目標をクリアするまでの手順をドンドン作っていくことが続けていくための大切な過程です。
不安を減らす(例:完璧を求めない)
目標を高く設定するのは良いことですが、理想を求めすぎて完璧にこなそうとして出来ないことに対して大きな不安を持ってしまいます。
慣れていないことや初めてのことは「出来なかったらどうしよう」と心配して動けず不安ばかり膨らんでしまいます。
そのため、いっそのこと失敗してもいいじゃん!と思うくらいの気持ちで行動してみましょう。
プロのスポーツ選手やアーティストの人だって初めは失敗からスタートしてる人も多くいます。
私たちの身近な例で言うと、自転車を初めて乗るのもそうですよね?
転んだり、ケガしてコツを掴んだり、これはダメだと思うことを学び次に活かして乗れるようになります。
だから、失敗や不安を持つのはむしろ慎重になっているからこそ、今は失敗するかもしれないけど、次は必ず活かすという気持ちで物事に取り組みましょう。
そうするうちに、行動がいつの間にか次はどうすれば上手くいくのか?
と、考え方が不安から成長したい方へとシフトしていきます。

まずは、不安でも良いから試しに始めるくらいの気持ちでいきましょう。
不安で言うと、転職で内定したときに急激に大きな不安感を持ち辞めたこともあったので、そういう場合にも役に立つので是非トライしてみてください。

モチベーションを保つ
行動が上手くいかなくて、つまずいたりして成果が上がらないと感じたり、やる気が起きないと思うことがあります。
そんな時は、いっそのこと頭の中を空っぽにして何もしない時間を作ることも大切です。
自分を変えたい気持ちが強いことはいいですが、その変えようと言う意思を意識するあまり考え方が固執してしまっているからです。
頭の中を空っぽにすることで、自分の行動が見直されます。
何も考えない時間を作ることで、脳が頭の中を整理してくれます。
今まで、頭の中がぐるぐるして考えごとばかりだったのを、整理して落ち着けてくれるので、気持ちをリセットしてくれます。
モチベーションも山あり谷ありがあるように、気持ちを整えると、フラットな心構えに戻ってきます。
焦る気持ちが出るときこそ、あえて心を整えてスタートすることも大切ですよ。
それが、モチベーションを保つための心がけです。
まとめ:自分を変えるには物事をシンプルに出来ることから挑戦する

自分を変えるための行動は、不安や心配から入ることが多いです。
- 今の自分ができることから始める
- 焦らず小さな目標を作り行動する
- 失敗しても次に活かす考えを持つ
まずは失敗しても良いから試しに一歩踏み出すことから始めてみましょう。
出来ないなら、出来ないなりにどうすれば改善するのかを考えたり、どこまでのラインなら自分は可能なのかを客観的に考えることが大切です。
焦る気持ちが出ることもありますが、自分を変える意思がある人は、必ず自分を変えられると信じてください。
諦めるのは簡単です。
けれど、諦めずに続けることが、年齢問わず自分を変えていけることだからです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。