【体験談】嫌いな人が原因で職場を辞めたい『今すぐできる13つの解決策と思考法』

嫌いな人がいる職場を辞めたいけど迷っている…
職場を辞めようか考えている人ほど感情を整理することが重要です。
先に具体的な解決をしてから、思考方法を身につけていくことが大切です。

こんにちは、
本記事を書いている。
なおです。
嫌いな人がいる職場を辞めたいと考えている方に向けて、実際に私が職場をやめたことで起こった問題の解決と解消についてお話します。
本記事は、下記の方が対象です。
- 現在、嫌いな人がいる職場を辞めるか迷っている人
- 職場にいることで心が落ち着かないと感じている
嫌いな人がいることで、職場を辞めるか迷っている人こそ感情的に行動して後悔してしまうこともあります。
失敗を防ぐための判断ができるようにしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
嫌いな人がいて職場を辞めたいと迷っている場合

嫌いな人がいて、職場を辞めたいと思って感情的に辞めたことがあります。
辞めたことで解放された清々しい気持ちと安心感に満たされてました。
しかし、問題はここからでした。
新しい会社に転職できたとしても、また同じような状況下が起こり結局は退職してしまいました。
辞めて良かったのは紛れも無い事実です。
そこで問題点が2つありました。
- 人間関係は解消されていない
- 辞めたことで収入がなくなる
職場を辞めようか考えている方は、一度自分のことを振り返ることをしてほしいのです。
振り返ってほしい流れは下記の2つ
- 自分に原因はなかったのか?
- 相手としっかり話したか?
嫌いな人がいる!と思ってしまうと、無意識に感情的になり視野が狭くなっています。
自分や相手の方との認識のズレで衝突していた可能性もあるわけです。
思考法は解決法の後に解説していきます。
とはいえ
今はまだ辞めてない人からしたら
今の目の前の問題をクリアしないと冷静になれないので、まずは解決方法から始めていきましょう。
職場の嫌いな人で辞めたいと悩んでいる時にできる13の解決法

嫌いな人といるだけで、
とにかく関わりたくないとか、
頭の中が「嫌だ嫌だ」と嫌いな人のことでいっぱいになります。
その原因は感情がコントロールできなくなっている状態でもあります。
そうなると、
目の前の出来事で考えが満たされてしまうため正常な判断ができなくなってしまいます。
感情面になると思考法になってくるので、まずは解決方法から自分のできることから始めてみましょう。
1.悩みの根本原因をはっきりさせる
まずは今の自分が何に悩んでいるのか、原因を明らかにすることです。
皆それぞれ、悩みの原因は違いますよね?
「誰に悩んでいる?」
「何に悩んでいる?」
「どうしてそうなった?」
「自分のできる範囲は?」
で、対処は変わるでしょう。
たとえば、
「嫌いな上司がいる」のであれば
- 極力必要なとき以外は話さない
- 距離を保ち関わらないようにする
- 必要最低限のやりとりで済ませる
- 相手視点に立って考えてみる
こういった原因がわかれば、具体的に対策ができます。
また、
相手の立場に立って物事を考えることで、お互いが誤解していたということもあり得ます。
まずは
「何に悩んでいるのか?」
を考えてみてください。
考えがまとまらない場合は、
メモで書き出すのもいいでしょう。
2.人事や総務に相談する
個人的におすすめなのが、人事や総務などに相談する方法です。
相談した結果、会社側で対応してくれる場合もあるからです。
業務上に支障が出ると自分だけでは解決できなくなってきます。
部署内に嫌いな人や苦手な人がいて、上司に相談しにくい場面が出てきます。
また各所の相談窓口など、電話やメールといった通信サービスを通して総務のほうに経緯が行く方法もあるので、ぜひ会社内で確認してみてください。
会社内には、人に知られたくないなど自分の心のうちに秘めてしまいたくなる気持ちもありますが、まずは一歩行動してみましょう!
3.部署異動を検討してみる
部署を変えることができれば、ストレスなく働けるかもしれませんね。
大企業の場合、部署が変われば接点がなくなるケースもあります。
一方でアルバイトや契約社員などの場合で移動が難しい場合は、自分自身の心の持ち方や思考法が非常に重要になってきます。
4.嫌いな人との適切な距離を保つ
職場内の人間関係が近すぎたり、嫌味など絡んでくる場合。
- 話す頻度を減らす
- 仕事の話のみにする
- 自分のこと話さない
- 話しを早めに切り上げる
- 必要最低限の業務連絡
などで対応しましょう。
会話だけでも、こちら側がストレスを感じやすかったり気づかないうちに疲弊していたりするので、心の正常化の意味でも気をつけてくださいね。
5.コミュニケーションを増やしてみる
このコミュニケーションがポイントです。
コミュニケーションの機会を増やすことで話して共感を深めるのも大切です。
挨拶から始めて、コミュニケーションをとるのもいいでしょう。
雑談が苦手なら、
仕事の会話や業務上の相談や、状況を報告するのもコミュニケーションです。
自分から話しかける機会を増やして、少しずつ距離を近づけていくのも今まで心の距離が遠かったものを近づけたりもします。
そもそも話すのが嫌、関わりたくない場合は無理に話さず必要最低限だけの会話で問題ありません。
私自身も相手が嫌い!と考えて、
意見を聞く耳を持ちませんでした。
一方で、しっかりコミュニケーションを取り相手の誤解を解いたり、認識のズレを修正できていたら変わっていたかもしれないといったこともありました。
相手のことを好きにならなくても良いので、相手のことを理解したり
6.割り切って仕事に集中する
嫌いな人や苦手な人がいる場合は、仕事だと割り切るのも考え方の1つです。
わざわざ仲良くする必要はないんですから。
職場は仕事をする場所ですし、
仕事に必要最低限なコミュニケーションがとれればいいんです。
例えば、
コンビニの買い物などの店員さんであったり、駅のホームにいる職員さんがいても必要最低限でストレスもないですよね?
このように仕事だと割り切って必要な業務上の内容だけ伝えるだけで考えておくことで、嫌いな人や苦手な人でも
「この人はこんな性格な人なんだな、ふ〜ん」と思うようになり接しやすくなります。
どうしても難しいと感じるなら、
そこらへんにある野菜のジャガイモと思うようにしたり、ちっちゃな子どもが何か言ってる思れば◎
7.職場の規則やルールを活用する
もしも嫌いな人や苦手な人が、
悪質であったりものすごく不快に感じる場面が見受けられたら職場のハラスメントやコンプライアンス規定違反を確認し、適切に対応することも可能です。
上記でも挙げた総務や人事など上司に相談するのも、これらを伝えるとより対応せざる追えなくなります。
こういった規則違反は、相手方の評価や給料に大きく影響を受けますので、今後の相手方の対応が変わったり、異動の対象になったりします。
私の事例では、
パワハラを受けていました。
周りに人がいる中で、
大きな声で注意してきてストレスになり、その人を避けるようになって総務に相談しました。
そしたら、それ以降は他の人に対してもパワハラが無くなり次の年には転勤対象になっていました。
こうした方法もあるので、頭の隅に覚えておくだけでもいざという時のために役に立ちますよ。
8.心と体を休ませてリフレッシュする
切羽詰まってる人だとなかなか難しいかもしれませんが、休日など数日間でもしっかりと休みを取る時間を作ることです。
休みの日でも、
ついつい職場の嫌いな人が頭にちらつき休めないといったことがないように少しでも気持ちを落ち着かせる時間が必要です。
そのため、
ゆっくりと考える時間を作りストレスをできるだけ軽減させて心身ともに休ませましょう。
まずは、
休日のうちは嫌いな人のことで頭を使わない。
明日のことを考えないといったことも大切です。
9.働きやすい職場を目指して転職を考える
今の職場の環境ではどうしようもないと感じた場合は、思い切って転職するのもいいです。
職場環境が変われば人間関係もガラッと変わるので、ストレスから解放されます。
人間関係が原因で、
自分が萎縮して本来の実力を発揮できないことは非常にもったいないです。
自分がワクワクしたり、
安心できる環境で働き活躍できる場を目指すのも検討するのもありですよ。
将来を見据えて、
転職からフリーランスなど幅広く物事を見ることも大切なので。
まずは、相談から始めてみるのも1つの手です。
辞めずらい雰囲気や、
環境的に難しい場合はいっそのこと「退職代行」を使うのも1つの手です。
正社員以外にも、
契約社員やアルバイトでも辞めさせてくれるのでこういった手段を使うのもいいですよ。
10.相手を理解しようと努める
相手の立場や背景を考えることで、共感や理解が深まり、誤解や認識のズレを減らせます。
コミュニケーションもそうでしたが、重要なのは相手の認識と自分の考えていることへのズレが摩擦となって嫌いになったりするきっかけを生んだりします。
些細なことや気づかなかったことが「嫌いや苦手になった要素」である可能性があります。
だからこそ、
お互いの認識のズレを無くすことは誤解を減らして嫌いな人から、普通の人に昇華させることも大事です。
11.専門家のカウンセリングを受ける
職場の人間関係がストレスで心の負担が大きくなっている場合、メンタルヘルスの専門家に相談することで新たな視点を得られることがあります。
また会社内での問題にできない場合、診断書をもらうことで
「私は今、心の傷を癒している状態です」という、証明書を貰えている状態ですので、これを人事や総務に伝えてみることで問題の解決に進んだりもします。
単純に、
ただ嫌いなだけでは難しいので、
問題となった出来事などもしっかりと伝えられるようだといいですね。
12.第三者の意見を聞いてみる
家族や友人、信頼できる人に状況を相談し、客観的な視点からのアドバイスをもらうことで、新たな気づきが得られるかもしれません。
自分とは違う意見を聞けることで、自分が悪いのか、相手が悪かったのか?
それとも別の問題がややこしくしていたのか?
といった問題点がわかってきます。
どうしても嫌いな人と居ることで、自分自身が冷静になれない瞬間があることで問題を一部分しか見えていないこともあります。
そういった自分では見えていなかった点を、第三者からの発想や考え方を参考にしてみることです。
13.自分のコミュニケーションを振り返る
自分の言動や態度が誤解を生んでいないかを冷静に見直すことで、改善策が見つかったりします。
自分以外の第三者に普段の自分の言い方や態度について聞いてみたり、何気なく意識していない言動を見直してみてはどうでしょうか?
自分では気づいていないことが、
実は相手に不快感を与えていたり誤解となる行動をとっている可能性があります。
その行為が実は嫌いな人があなたに対して良い感情を抱かなかったという考え方もできます。
自分では「そんなばかなぁ」と思うかもしれません。
例えば、
自分では普通にしているつもりでも他人から
「怒っているように見える」
「威圧感がすごい」
「近寄りがたい雰囲気」
といった人っていませんか?
この場合は、
外見だけで判断されている可能性がありますが、中には話しの感じで”勝手に人物像”が作られて誤解されてしまうケースもあります。
まずは、自分の行動を見つめ直すのも誤解がないかを探す手段ですので、参考にしてください。
ここまでが解決法になります。
とはいえ解決ができても、
できなかったとしても嫌いな人が嫌だった経験を忘れるわけではないです。
もしかしたら、
また再度同じようなことが起こる可能性も出てきます。
それは転職先についても同じように言えることです。
ようやく、ここからが思考法です。
その前に、すでに心が病んでいるという方は「メンタルケアサービス」で心のケアが終わった後に思考法をしていくのがいいですよ。
嫌いな人が辛いからこそ覚えておきたい思考法3つの理由

仕事を辞めたいと思う感情が、嫌いな人といかに接点を作りたくないかと考えてしまいます。
なぜなら話したくないし、関わりたくないと感じているから。
まずは、覚えておく思考法は下記3つ。
- 辞めても心は変わらない
- 自己理解をして悩みを具体化
- 考え方を変えてみる
この3つを意識することで、
感情的な考えを一度整理することができます。
嫌いな人や人間関係で退職して失敗する理由の多くはこれです。
辞めても心は変わらない
職場を辞めて新しい転職先を見つけても同じ状況で辞めてしまうのは、結局は自分の心が変わっていないからです。
心が変わっていないというのは原因が分からないままにして、相手が悪いと考えて嫌な気持ちのままになって終わっているからです。
原因はどうであれ、
自分以外に原因がある!
と考えていた場合、
自分は悪くないと考えてしまいがちです。
予期せぬ巻き込み事故などがあった場合は例外ですが、これまでの人生を振り返っても自分の選択肢を選んだのは自分自身です。
そこに対して誰かのせいにと他責的に考えるのではなく、自分の責任なんだと自責的に考えることが必要になってきます。
心を変えることは
「もしかしたら私がきっかけだったかも」といった気づいて改善する意識と気づきが根本的な対処法になってきます。
自己理解をして悩みを具体化
心を変えるためには、自分自身を知ることから始めましょう。
もちろん人それぞれ、悩みの原因は違いますよね。
自己理解を通して、まずは悩みを具体化していきましょう。
「どうして悩んでいる?」
「相手を嫌いになった理由は?」
「自分はどんな考え?」
「相手の考えは聞いた?」
「自分ができることは?」
「なぜ嫌だと感じた?」
悩みへの問いをどんどん出してください。
その悩みを深く掘り下げてみることで、自分の気持ちがわかってきます。
できればメモしながら殴り書きでもいいので文字にして出しましょう。
自分で書いた文章をみることで、悩みが「見える化」してきます。
自分自身のことが分かってくると、悩んでいた本質的な問題や疑問が生まれてきます。
そこから、今の自分にできることは何か?を考えていきます。
考え方を変えてみる
悩みを書き出しておくことで、色々な悩みの原因の理由が出てきます。
その際に、
自分の感情を抜きにして考え方を変えてみましょう。
「あのときの自分は、感情的に辞めたいと思っていたけど。嫌いな人の言い分は聞いていないかも?」
今までは一方的な自分の気持ちが先に出ていました。
相手側の視点に立ってみて考えてみると見方が変わってきます。
例えば
仮に嫌いな人が
「単純にただ嫌がらせをしているだけの人」としか見えていないのであれば、それはかなり表面的な面でしか見えてないことです。
もしかしたら
- 誰かに認められなかった
- 過去に原因があった
- 家庭でトラブルがある
嫌がらせをすることで、
他者を見て自分を保とうとしている人も実際にはいます。
それをやられた側は
「なにくそ!」と反発もしたくなりますよね。
こういった感情的に動かされてばかりでは今後も職場を辞めてしまう心の弱いままになってしまいます。
確かに、相手側からしたら自分の欲で自己中心的に動いている人もいます。
ですが、これを見てただ嫌だと思うのではなく「こういう考え方の人だ」と覚えておくことで
「じゃあこの人はこういう対処の仕方の方がいいかな」と色々な案を出しておくことが大切です。
そうすることで、その人に対しての対処法を何個か作っておくことで、何かトラブルがあったとしても対処できるようになってきます。
人によっては、そんなの難しいよって思うかもしれません。
そんなに難しく考える必要はないんです。
悩んだらシンプルに悩みを書き出して、何が原因だろう?と書いてみることです。
そして、今の自分ができることを試すこと
実はただこれだけなんです。
一見、これだけだと思うかもしれませんが、これらを繰り返していくうちに自分や相手への認識が変わって心の変化が起こって成長していきます。
これが、心を変えていってストレスを減らしたり悩みと思わなくなるための施策です。
職場のことで迷っているなら会社を辞める前提で副業を始めてみるのも考え方の一つですよ。

おすすめの「心の成長」をするための方法
先述でも話した内容ですが、自己理解が非常に重要なカギになっています。
そこから、考え方を変える。
いわゆる「多角的な思考」を身につけることです。
次に、感情をコントロールすることですが、
現在の自分の心のレベルだと「このラインまでは耐えれるけど、ここを越えると焦る」
といった場面があります。
自己理解と多角的思考を組み合わせることで感情を制御する力が生まれます。
それが「自分をコントロール」する力に切り替わり、心が成長します。
今まで嫌いな人がいることで職場を辞めたいと感じたことも、冷静に物事を考えられるようになります。
物事を客観的に見れるようになるのが、問題を解消するポイントです。
なお、この心の成長に関することをまとめているのが下記です。

詳細に関しては、この記事の内容をより深掘りしたもので有料記事ですので、もしご興味がありましたら見てください。
有料記事ですが、冒頭の5000文字前後は無料部分がありますので、それだけでも十分に効果があります。
長い人生のうちに自分を変えるきっかけにしてくださると、今後のあなた自身の物事の考え方も必ず良い方向へ変わってきますよ。
嫌いな人が原因で辞めたいと職場で起こる3つの影響

嫌いな人を意識しすぎることで起こると以下のようなことが起こります。
- 心と体への疲れが増える
- 精神的なストレスが積み重なる
- 仕事へのモチベーションが低下
上記の問題は、少しずつ自分を苦しめて病気の下になったり仕事に影響したり、ときには事故に繋がったりします。
事故というのは、ぼーっとすることが増えて周りが見えていないことで自転車や車などの事故に巻き込まれたり、起こしたりする可能性が出てきます。
心と体への疲れが増える
嫌いな人との接触が多いと、常に気を遣いすぎたり不快感を抱いたりします。
相手の言動を気にしすぎたりして心が疲弊します。
その結果、夜もぐっすり眠れなかったり、体調を崩すことにつながることもあります。
健康問題や「疲れが取れない」と睡眠障害になったりもします。
やる気も出なくなり、
ボーッとすることも増えるので気づかないうちに事故に遭うといった危険性も出てきます。
精神的なストレスが積み重なる
何気ない言葉や態度にも敏感になり、ストレスを感じやすくなります。
このストレスが解消されないままだと、気分が塞ぎ込んだり、イライラが募ったりして、職場での人間関係や家庭生活にも影響を及ぼすことがあります。
精神的なストレスが次第に、
自分自身で病気にしてしまうこともあり得ますので、
あまりにも思い詰めるようでしたら、一度メンタルケアなどを使って第三者と交流して相談をすることも重要になってきます。
仕事へのモチベーション低下
やる気が出ない、頑張るなどの意味を見失ってしまいます。
やりがいを感じていた仕事でも、
「どうせ評価されない」
「嫌な人と一緒だと面白くない」
と思ってしまい、
結果的に仕事の成果が落ちたり業務効率も落ちてしまいます。
また職場の雰囲気を悪化させたり周りを暗くさせてしまったりもします。
悩んでいる瞬間は、大したことないと考えてしまいがちです。
ですが、思っている以上に精神的な悩みはとても繊細なことなんですよ。
普段気にならないようなことも気になってしまうので、まずは一度ストレスになっている環境を離れて一旦冷静になれる場所にいきましょう。
そこで、改めて自己理解や誰かに相談なりして現状を整えることから始めてください。
嫌いな人が居る職場を辞めて転職する際の3つの注意点

職場を辞める前に、注意点を覚えておきましょう。
これらに注意することで、転職したあとも継続的に続けられたり自分自身で方向を修正することができます。
職場を突発的に辞めない
感情的に思い切って辞めてしまうとその瞬間はストレスから解放されて気持ち良いですが、今まで得られていた収入が無くなるリスクがあります。
転職期間が長引くほど、気持ちが焦ってしまい”とりあえず就職した”けど、のちに合わなくて辞めてしまった。
こういった二次災害のような失敗も発生してしまいます。
辞めた後に心を変えておく
先述でも話した。
辞めた後は、自身の心を変えて悩みを解消させていくように心掛けることも忘れないでください。
心を変えずに、転職しても嫌いな人がまた現れた場合。
同じように辞めてしまう恐れがあるからです。
人生の方向性を決める
方向性というのは、
自分の将来に対してです。
どんな形にしろ、
仕事を辞めたことであなたは晴れて自由になりました。
今この瞬間は解放されているので、これからのことを考える必要があります
職場を辞めた際に発生する問題の2つのポイントを知っておく

図解:生活費と税金、転職時期は決めておく
人によっては職場を辞めた後に、少し休息期間を設けたいと考える方も一定数います。
そうなった場合、離職期間であったり金銭面での思わぬ出費が発生します。
問題となるポイントは下記2点
- 生活費と税金
- 転職期間を決めておく
生活費と税金
収入がなくなることで、生活費もキツくなってきますよね。
もしも、1年間ほど休息期間を作りたいとなった場合。
蓄えとしては1年間分の生活費が必要になってきます。
そして、
重要なのが次の年からは去年稼いだ分の年金や保険料、区民(都民税)といった税金が後から何十万と請求が来て思わぬ出費が出てきます。
そのため、
1年間の休息期間であったとしても更に長期化する視野も考えて蓄えに余裕を持っていないと後々、金銭面で思わぬ焦る展開になってしまいます。
仕事を辞めてすぐに就活する予定がなかったとしても、まずは近くの区役所で年金など支払いを伸ばしてもらうのも手です。
区役所に行く際には、国民年金、区民税、保険料の3つに話を聞きましょう。
その際には、マイナンバーカードなど身分を証明するもの忘れずに持っていってくださいね。
転職期間を決めておく
転職活動をする場合は、期間を決めておきましょう。
「3ヶ月以内に転職をする」
「6ヶ月以内に転職をする」
「1年以内に転職をする」
といった目標を決めておくと、行動も決まってきます。
半年や1年と伸ばしているものに関しては、少しの間は休みたい人も中にはいるはずです。
その期間の間に自分を見つめ直す時間も実は大切な期間です。
転職をせずにフリーランスになる道などもありますが、まずは自己理解を進めることです。
まずは転職サイトなどのキャリア相談やフリーで活動するためのサイトに登録するなど準備が必要です。
または、新しい道に挑戦するために副業などのスクールから学び、本格的な本業に変えていくための準備も必要になってきます。
逆に何もせずに離職期間だけ伸びると、転職時に不利になるので何かしたら学習と言った自身の学びとなることに挑戦するといいでしょう。
仮に仕事がない期間ずっと遊んでいたとしても、考え方によってはその遊んでいた期間で自分にとって学びになったことは何か?
を深掘りすることで、自分の気づかなかったことや好きなこと続けられたことなどが見つかります。
そうした視点を元に、過去の仕事に活かせたことや今後の活躍しそうなスキルとなるものは何か?に転換して志望動機やスキルにするのも◎
離職期間が長引いたらどうしようと考えるのならば、ハローワークなどの相談窓口や区役所での相談窓口もおすすめです。
今って一般的にネットを活用して仕事探しが当たり前ですが、人によってはあまり人と話したくないといった後発的に仕事を辞めたことで、仕事に対してのトラウマみたいなことも出てきます。
そういったことも含め、第三者からの意見を聞くのは大切です。
何より一人で悩みがちになって篭って考えてしまうことのほうが、悪い結果に繋がってしまうケースもあるので、誰かと相談する「話す」だけでも行動することが重要です。
まとめ:嫌いな人が職場にいて辞めたいなら自分の心に従う

感情的になってしまうときも、まずは解決法から試してみてください。
そこから次のステップで自分の心の対処法に切り替えて、仕事を辞めるための準備をしていきましょう。
また、転職活動は次の人生のステップになります。
転職とはいえ、中には起業やフリーランスの道で頑張りたいという方もいます。
そのため、独学で始める方もいますが、まずはスクールからのステップアップで始めるのも◎
逆に正社員で辞める前提になると会社に迷惑がかかると考えている方は、アルバイトで業界を知りノウハウを学びながら生活費を必要最低限稼ぎつつ挑戦するという道もあります。
嫌いな人がきっかけで辞めたとしても、その後の人生を考える上で収入を得る大切な行動の1つです。
ぜひ解決法から対処法につなげ、そこから次の自分の道へ進んでみてください。